田沼和夫『電気、マジわからんと思ったときに読む本』
本の目次を見ると、電気に関しての疑問に答える形で項目が書かれています。
項目の中から、自分に興味のある話題を見るのも良し、また最初から読み進めていっても良しの解説書です。
この本の初版は2022年10月です。
ESRIジャパン株式会社『GIS[地理情報システム]のビジネス活用がよ~くわかる本』【本の感想】
今現在、自分がいる場所は、地図上で示すことができます。
また、お店や建物の場所も、地図上で表す事ができます。
山や川などといった地形も、地図上に形作る事ができます。
地理上の情報もとに分析をコンピューター上で行い、意思決定に役立つ情報を導き出すのがGISと呼ばれるものらしいです。
本文中には図や写真・CGモデルなどが載っていて、わかりやすく紹介されている。
この分野に興味のある人には、有意義な本となる事でしょう。
この本の初版は2022年11月です。
林香里・四方由美・北出真紀恵 編『テレビ番組制作会社のリアリティ』【本の感想】
この本は、テレビ番組制作会社に焦点をあて、調査した研究結果を報告したものとなっている。
調査は基本的にインタビューによって行われている。インタビューの対象者は現場で働く人だけでなく、業界の歴史や諸事情に詳しい会社のOBや社長や幹部にも及んでいる。さらには業界団体幹部やメディア研究者といった、業界に広い見地を持つ人たちにもインタビューを行っている。
この本は章立てで研究報告に近いので、前の章の内容と重なる部分がある。
インタビューした人の話の引用が「」で表されているが、場所によっては多いと感じる
時があった。
しかし、上記のような意見は些細な事である。この本にある業界の話は、私には目新しいものが多かった。これからテレビを見る時は、この本の内容を踏まえて鑑賞するようになるだろう。
この本の初版は2022年8月です。
末廣由香里『可愛いお花しぼり あんこのお花練習帳』【本の感想】
まずこの本の表紙を見て、「これがあんこで出来ているなんて信じられない」と思いました。
あんこのお花は、色付けしたあんこをしぼり袋でフラワーネイルという台に絞り出すことで作られます。
この本では、いろいろな種類の花をあんこで表現する方法と、あんこのお花を使ったスイーツのレシピが紹介されています。
どのページの写真もカラフルで、食べ物に見えないほど綺麗に飾られています。
とても驚かされた本でした。
この本の初版は2022年9月です。
花形一美『社会人のための活舌ドリル』【本の感想】
私は人と話をすとき、言葉が上手く出てこない事があります。
それは、考えがうまくまとまらない時に起こる事もありますが、思っていた通りに言えない場合もあります。
「ちょっと困ったな」と思った時に、この本を手に取ろうと思いました。
この本の中では、基礎的な練習と、活舌上達のための例文集が数多く記されています。
私はこの本の基礎練習を続けていたら、活舌が良くなってきました。今後も練習を続けていきたいと思います。
この本の初版は2022年6月です。
韻踏み男「日本語ラップ名盤100」【本の感想】
著者によれば、日本語のラップの歴史について書かれた本は、あまり無いらしい。
このジャンルについて、私は詳しくないので、一体どんなものだろうかという興味本位で、この本を手に取った。
見開き2ページで一つの盤(アルバム)を説明している。その中に盛り込まれた情報は多く、ページ下部には関連盤も紹介されている。
この本に紹介されているものを全て聞き、関連する資料を調べるには、かなりの時間がかかるだろう。
著者の探求心には頭が下がる。
この本の初版は2022年9月です。
ホモサピ『地球は食べ物』【本の感想】
著者はYouTubeで生き物を捕まえて食べている動画を投稿しています。
本では、自身の経験の思い出や、生き物の食べた感想などをイラストを交えて語っています。
この本を読んで、自分も生き物を捕まえて食べてみようとは思いませんでしたが、興味は湧きました。
この本の初版は2022年7月です。