韻踏み男「日本語ラップ名盤100」【本の感想】
著者によれば、日本語のラップの歴史について書かれた本は、あまり無いらしい。
このジャンルについて、私は詳しくないので、一体どんなものだろうかという興味本位で、この本を手に取った。
見開き2ページで一つの盤(アルバム)を説明している。その中に盛り込まれた情報は多く、ページ下部には関連盤も紹介されている。
この本に紹介されているものを全て聞き、関連する資料を調べるには、かなりの時間がかかるだろう。
著者の探求心には頭が下がる。
この本の初版は2022年9月です。