シェンムー1章 横須賀【ゲームの感想】
今年のゲームで私が最も注目しているのが、「シェンムー3」です。
これは、最初にドリームキャストというゲーム機で発売されたもので、アクションありのアドベンチャーゲームと思っています。
発売は1999年12月なのですが、当時は開発費用が巨額にかかっていたらしい事を記憶しています。
私は発売当時にはゲーム機を持っていなかったのですが、のちにドリームキャストを買ったときには、本体と同時にシェンムーを買って遊んでいます。(あと、バーチャファイター3tbも)
さて、古いゲームをなぜ取り上げるかというと、このゲームはシリーズで2作品発売されいるのですが、ストーリーが未完のままになっています。
続きものが途中で開発中止というプロジェクトはほかにもありますが、このゲームは一つの街を丸ごとゲームの中に入れ込んだような作りこみがされていて、続編を望む声が多かったのを覚えています。
しかし、2作目発売後にドリームキャストは生産中止となり、このゲームの続編の制作も聞かれなくなりました。(その後、似たような作品「龍が如く」が発売されています)
そして、月日が流れて2015年に、シェンムー3が開発されている話が出て、クラウドファンディングで資金を集めるアナウンスがあったので、私も出資しました。
(当時、短時間で資金を集めたビデオゲームとして、ギネスブックに認定されています。)
そして、待つこと数年。2019年11月の発売日が近いのを機に、しまい込んでいたゲーム機を引っ張り出して、ストーリーを再確認しようと思いました。
久しぶりにゲームを起動してみると、操作方法が少しやりづらいと感じました。
今のゲームでは、行きたい方向に操作レバーを傾ければ移動できますが、このゲームでは歩行時に、前進のみが上レバーで受け付けされ、左右は方向の回転となっていました。
また、昔遊んだときは、街が広くて迷子になっていたのですが、今はそれほど広いと感じませんでした。
これは、シェンムーの後に出た類似のゲームのマップの広さに慣れてしまっているからだと思います。
今回は主にストーリーを追いかけて遊びました。そろそろシェンムー3が発売されるので、前作2作品を通して遊びたいと思ったからです。
街並みの表現の細かさや、自動販売機で買えるジュースの時代感、ダイヤル式電話機の使用など、今だから味わえる内容が多くあり、私は楽しめました。