goboukuntry’s diary

ゲーム、本の感想が中心の雑記ブログです。ゲームは基本ネタバレなしです

新井健一『働かない技術』【本の感想】

 この本を選んだのは、タイトル名でした。

 

 「きっとこの本は、私のように働くのが面倒な人が生きるのに役に立つ内容が書いてある」と思って期待して読みました。

 

 実際に中身を見ると、私のイメージとは少し違い、『本書で想定する読者は、特に30代後半~40代のミドル世代、働き方改革のキーマンとなる課長世代だ。』(本文より)とありました。

 

 社会情勢や働き方改革による変化に、ビジネスマン課長がどう取り組み、今後のライフスタイルを確立するべきかを述べている本のようです。

 

 仕事と真摯に向き合う人にとっては良著と言えるでしょう。管理職の働き方を2タイプに分ける考えは、行動する方向性として受け入れやすい思います。

 

 私が思っていた本とは違いましたが、最後まで読めました。今考えると、働けるけど『働かない』人の為の本という事なのですね。

 

 この本の初版は2019年8月です。