大居雄一『13歳からの「身になる読書術」』【本の感想】
本に興味を持つのは何歳くらいでしょうか?
本が好きな人は、幼いころから読書をしていたでしょう。
逆に、大人になってからも、活字を見るのは苦手な人もいるかもしれません。
この本では、主に13歳(中学生ぐらい)を対象にして、推薦する本を紹介しています。
著者は中学校社会科教員で、本好きな人のようです。
学生に本に興味を持つきっかけになるよう、多様なジャンルの本を紹介しています。
紹介された本で、興味を持った本が多くありました。
私は本が好きなので、時々こういった本紹介を参考にしています。
ページは主に見開きで一つの話題を紹介していて、本の表紙や文中のページを紹介する写真はカラーとなっています。
また、紹介する本からの引用部分や、強調したい部分(本のタイトルやコラム)は色やエリア分けがされていて、わかりやすかったです。
また、文中で紹介した本の初版を掲載しているのも、好感が持てました。
この本では200冊が紹介されていて、見れば一冊は読みたい本と出合えると思います。
この本の初版は2019年11月です。