後藤道夫『子供にウケる科学手品 ベスト版』【本の感想】
この本では、身の回りの物を使って手品をして、子供にウケよう!という目的のようです。
そして、手品から科学への興味を持ってもらえば、さらに良いと考えられているようです。
手品の内容ですが、私が子供の頃に読んだ本に書いてあるような古典的なものが多かったです。
それぞれのマジックには、『なぜそうなるのか』の解説もついていますので、子供から「どうしてそうなるの?」と聞かれても安心して答えることができます。
火を使う手品や、工作的な仕込みが必要なマジックもあるので、人によっては苦手な項目があるかもしれませんが、私にはチャレンジしたくなるようなページが多いと感じました。
子供のいる家庭の方だけでなく、コミュニケーションで、ちょっとした小ネタが欲しい人には、この本は役立つかもしれません。
この本の初版は2019年12月です。