『週刊新潮』に連載されたエッセイをまとめたものです。
テレビで拝見する古市さんのコメントのような内容を期待して読みました。
結果、面白く読み終えることができました。
文章に書かれたものを読むと、テレビの様に流れで発言しているのとは違った感じ方を受けました。
それは、文字を読むスピードは読者がコントロールできるので、口語で聞き取るよりも理解しやすいのではないかと思います。
(古市さんの話し言葉が理解しにくいのではありません。)
雑誌連載なので、それぞれのエッセイは程よい文章量で読みやすいです。
この本を読んで、古市さんの小説も読んでみようかなと思いました。
この本の初版は2019年4月です。