goboukuntry’s diary

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新山龍馬『超ロボット化社会 ロボットだらけの未来を賢く生きる』【本の感想】

 著者はロボット研究社で、専門は生物規範型ロボットおよびソフトロボティクスという、柔らかい材料を取り入れたロボットに関する分野の学問だそうです。

 

 本書はソフトロボティクスの専門書ではなく、現在の社会におけるロボットの関わりや、将来どんなロボットが現れるのかについて、私見を述べた本です。

 専門家が現状のロボットについて、できる事/できない事を次々と記している文章を読んで、私は好感を覚えました。

 

 本の構成はオーソドックスな感じで、ページ下部に本文注の解説のためのスペースがあります。

 

 この本の初版は2019年7月なので、最新の内容と言えます。

 確実に進歩している分野では、常に新しい情報を取り入れておくようのが良いです。

 現在のロボット事情について知ることができて良かったです。