日経トップリーダー/日経ビッグデータ編『AIが同僚』【本の感想】
この本の初版は2017年1月です。主に2016年の記事をまとめたものです。
社会、起業でのAIの活用が目まぐるしく、個人のレベルでのAIの関係性が必要とされようとしています。AIが自分たちの仕事内容にまで関係するようになり、まさに『AIが同僚』となる日が近くなるとしています。
この本では、日本でオリンピックが開催される2020年に向けて取り組まれている現状や未来予測が取り上げられています。
来年が2020年なので、答え合わせになりますね。
個人レベルでのAIの活用はまだのようですが、ネット注文においての問い合わせにAIチャットが使われたり、テレビのニュースの経済指標予想でAIと人間が両方取り上げられていたりしているのを見ると、身近な所に活用されてきているなと思います。
私は個人的意見として、AIの同僚は歓迎します。AIが得意なことはAIに任せて、自分ができることは何かを考えるほうが好きです。