インフラ再生研究会 著『荒廃する日本 これでいいのかジャパン・インフラ』
日本の公共設備が老朽化しているとか、施設が時代遅れであるといった意見を聞いたことがあります。
私が住んでいる地域でも、道路の狭い所を自動車と自転車が行きかう地域が目立つので、目に見えて不便さを感じます。
この本では、日本のインフラの老朽化している所を挙げ、今から対策に着手しておかないと将来の問題に直面することを警告しています。
本はA4サイズで大きく、写真やデータを取り揃えて詳しく説明しています。
カラフルなページが多いおかげで、報告書を読んでいる時に感じるストレスが少なかったです。
また、テーマが生活に関した身近なものであることも、興味を持って読むことができました。
インフラの対策は、気象被害とも関係するので、ますます問題になる事でしょう。その時に、現在の国土利用を維持するのなら、費用や人材を準備する必要を感じました。
この本の初版は2019年11月です。