ジェーン・スー『私がオバさんになったよ』【本の感想】
この本はジェーン・スーさんと各方面で活躍されている人との対談集です。
以前読んだエッセイでは、ジェーンさんの思う流れがそのまま文章になった印象を持ちましたが、この本では他の方との対話によって流れが進んだり止まったりしています。
方向性が定まらない会話だとしても、行きつく先がどうなるのかが気になって、読み進めてしまいます。
自分とは違う表現や感覚に、意味が受け取れずに戸惑うこともありましたが、同意できる内容が多かったです。
ページ数のボリュームもちょうどよい感じで、読みやすい本でした。
この本の初版は2019年3月です。