隅田英一郎『AI翻訳革命』【本の感想】
日本では英語学習が大事という価値観が、何十年も言われています。
ここ近年でも、テレビ番組で英語についてのクイズが、週に何番組かは出題されていると思います。
生活で使う英語には「読み書き」と「会話」に分かれていて、周りに英語を話す人のいない環境では、「読み書き」の方がメインになると思います。
私は英語の単語や、短い会話なら何とかなりますが、本やニュース記事の文章が英語で表記されていた場合は「お手上げ」となります。
しかし、最近はパソコンやスマホで自動翻訳をしてくれる場合があり、そんな時には、ありがたみを感じます。
今回取り上げる本では、AIを取り入れた自動翻訳について述べています。
英語教育についても言及している部分があるので、英語学習や自動翻訳について興味がある人には、この本は向いていると思います。
この本の初版は2022年8月です。