ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』【本の感想】
この本は10年ぐらい前に読みましたが、最近になって読み返しました。
著者はドイツの作家で、この物語は映画化されています。
「ネバーエンディング・ストーリー」という映画で、印象的なテーマソングを含めて、知っている人もいるのではないでしょうか。
この本は昔から読み返そうと思っていたので、最後まで読めました。
月日が経ってから同じ物語を読み、感じたものを味わう経験をしたい本はなかなか無いので、私はいい出会いができたと思っています。
もし誰かに『あなたの好きな本は?』と聞かれたら、真っ先に口に出ると思います。
そして、その人に一度、読んでみるよう勧めたいです。
昔のテレビで映画紹介をする方が、『あなたの心に何が残りましたか…?』と言っていた言葉を思い出しました。
原著の初版は1979年9月のようです。